【立地】国道175号、加古川を越えて西岸を走り「寺内交差点」を「にほんへそ公園」の表示に従って東へ右折、再び加古川を越えてしばらく走ると道が大きく南へカーブする所に上比延の「住吉神社参拝道」の看板があり、脇道に入って細い道をそのまましばらく進み、細い川筋から左側山手に進む。まず鐘楼が目に入り住吉神社の鳥居が...(いこまかんなび「加古川-畑谷川支流の住吉神社1
(西脇市上比延所在)」『神奈備別荘 神奈備写真付き参詣掲示板』2005年9月23日投稿 http://kamnavi.hp.infoseek.co.jp/hei17/h1707.htm
【建築】 「本殿は、裄丈2間、梁間1間の二間社流造であるが、二間社流造は兵庫県下では5棟が知られているにすぎず、全国的にもきわめて少ない。現存する本殿には、棟札によって、元禄4年(1691)に淡州綱之郡浦村(現在の淡路島津名郡東浦町浦)の大工、平時貞によって再建されたことがわかる。平時貞は、淡路浦村の大工集団に属した出稼ぎ職人のなかで、特にめざましい活躍をした職人のひとりである。」
【由緒】:現鹿野町の南方なる龍ケ峯に大阪の住吉大社の分霊を勧請し其後社殿を山麓に移転し弘安二年二月更に今の地に遷座す、天正九年豊臣秀吉より御供田二反を寄進せられ慶長五年池田輝政之を安堵する等、武将の崇敬を受くる、寛文二年八月二十一日四社並に二末社拝殿の修理を経て、今日に至り、寛政七年青蓮院尊眞法親王より御自筆の神號を寄せられる。 (同上9月24日) |