2003.10.21更新
岡田真美子の研究

『感性哲学3』

 2003/10/20  特集「知と感性」

巻頭論文「知の遊戯ー「ずらしの術」」を書いています


感性哲学3 

部会の学術誌『感性哲学3』が東信堂からでました。

今回の感性哲学3はヴィヴィッドな赤が目をひく表紙(百武さんデザイン)になっております。辻が花を思わせる和のテイストが筑波でも評判になりました。

◆巻頭に岡田真美子「知の遊戯―「ずらしの術」」---部会長お目見え論文と3月の研究発表会シンポ報告

佐々木能章さん「概念のゲリラ化による知の活性法」---心躍るような知の喜びを味わえる論文です

◆トリは、桑子敏雄さん「日本における感情と風景」---新しい哲学の手ごたえを感じさせるパリ講義録

そのあいだにこれぞ感性学と思われる投稿論文が並んでいます。

露木恵美子さん「「場」と感性」

千代章一郎さん「環境地図の思想」

谷津裕子さん「看護のアートにおける「技術」概念の文献的考察

浜田利満さん他「ロボット・セラピーの可能性に関する一考察」

いずれも2003年3月に東工大で口頭発表された、新鮮で意欲的な研究です。こうして論文にまとまると、一層輝きを増すようですね。

また書評欄も

◆林真理著『操作される生命』(濱町久美子さん評)

◆佐々木能章著『ライプニッツ術』(加藤泰史さん評)

◆千田智子著『森と建築の空間史』(関礼子さん評)

◆小林傳司著『公共のための科学技術』(桑子敏雄さん評)

◆関礼子著『新潟水俣病をめぐる制度・表象・地域』(桑子敏雄さん評)

という充実振りです。

東信堂 〒113-0023 東京都文京区向丘1-20-6 tel(03)3818-5521    e-mail: tk203444@fsinet.or.jp ISBN4-88713-523-8 \1,800

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