岡田真美子の環境ボランティアフィールドワーク
西宮市 環境講演会

〜人を育み、人が育む 環境学習都市 にしのみや〜

2005年6月3日(金)13.30−16.00プレラホール(右はオープンしたばかりの芸文会館)

プレラホール(阪急 西宮北口 駅前広場まえ)

講演 「地域での環境向上を目指して」 環境事務次官 炭谷茂氏  

西宮の環境活動の中心になって次々と楽しいアイディアを出しておいでの小川雅由課長さんにお誘いいただいて西宮の環境講演会に参加することになりました。

フィールドワーク生たち9人とゼミ生3名と13名で炭谷さまの講演を拝聴いたしました。


1.「環境まちづくり アクションガイド」の説明

2.平成16年度環境学習都市にしのみや・パートナーシッププログラム紹介と感謝状贈呈

   環境審議会 環境教育等検討小委員会で委員をごいっしょしている近藤さん(西宮自然保護協会)も表彰を受けられていました

   素晴らしい活動をした人・団体への評価として、このような贈呈式があるのは意味が大きいと思いました。

 3.講演会 「地域での環境向上を目指して」 

  
  炭谷次官はずっと冷暖房なしに過ごしてこられたのだそうです。お休みには25km歩かれるとか。

環境における3つの危機と環境を豊かにする4つの要素

  1番目の環境危機:CO2の問題

   今年の夏は真夏日が140を超える!

  2番目の環境危機:廃棄物の問題

   3Rイニシアティヴ閣僚会議が開かれた 
   そこでキーワードになったのは「もったいない」だった

  3番目の環境危機:生物の種の滅亡

   恐竜時代は1000年に1種類   19-20世紀は1年で1種類  現代では13分に1種類が消滅している

  土 水、大気、生物の4つを豊かにしてゆこう

切り札のひとつ環境学習
 環境教育基本法  

  環境教育のリーダーの認定 環境省に登録すると資格になる

  【財 国際エメックスさんと協働する環境学校の準備プログラム開発も届けて認定してもらおう】

環境と福祉は関係が深い   

 釜がアでの活動も3年目に入った(讀賣テレビ来週日曜深夜「事務次官の休日」という番組で紹介される)

 環境と福祉を合体させるとよりよい活動ができるのではないか

 これからは「ユニバーサル・エコデザイン」が大切になるだろう

21世紀は環境福祉国家を目指す


魚水けい子市議会議長、西宮市長  

  

 トライアルウェークで会場を手伝っていた中学生諸君。 ↑残念ながら逆光の小川雅由課長様とサンライフ御立の篠山周作施設長

 小川さんにお声掛けいただいてフィールドワーク生、ゼミ生総勢13人ででかけた環境講演会。  炭谷次官の環境福祉にかける真摯な情熱に打たれた午後でした


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2005/06/03 21:46:04更新

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