岡田真美子 担当の 「フィールドワーク」 2年生選択必修 2単位 | ![]() |
2005年度第1回研修 兵庫県庁 環境局 環境政策課 訪問 |
日時:2005年5月13日(金)14.00-16.00
場所:兵庫県庁環境政策課、会議室、みどり展望園
環境政策課にて(前列 有本方子係長様・岡田・石井孝一課長様)
フィールドワーク生9名とゼミ生(3年)4名と岡田の14名が環境政策課を訪問しました
石井課長は県立大学統合の際には大学課の課長をつとめていらっしゃいました。
はじめに、統合の際に定められた県立大学像のご説明があり、県立大学と県のパートナーシップ促進に関して、温かく力強いメッセージを下さいました。
・県立大学は、県のもっているインフラを活用し
・県は兵庫の知の拠点として県立大学の知恵とマンパワーを活用する
というものです。
本年度、環境政策課長となられたのですが、県の環境行政とは以前より深く関わってこられました。
兵庫県が環境関係の条例制定を行ったときに、課長は文書課の法定係長としてその仕事に携わられたそうです。
そこで、本日は条例制定という視点で 1960年代から現在までの 県の環境政策の変遷を たいへん明晰に略述してくださいました。
続いて、環境学校構想など、これから具体化する計画のビジョンをお話いただきました
母と子の島 においての環境学習のねらいなどをお伺いし、本日のメンバはほぼ全員こちらにも参加する意思を固めました。
そのあと、県庁2号館「みどりの展望台」で管財課の井上泰彦主査から丁寧な説明を頂戴いたしました。
←県庁1号館 / 県庁2号館→
2階に環境政策課がある。窓にはソーラーパネルが並ぶ。 2号館屋上が「みどりの展望台」
[山側のまどで 管財課の井上主査]
素晴らしい眺望の屋上にハートフルな安らぎの場ができているのに感心。
[海側のまどに向かって]
[ソーラーパネルで動く噴水] [県立生活科学研究所 屋上ビオトープ] [姫路総合庁舎屋上緑化]
★感動したことに、屋上緑化の花壇の手入れは県庁職員有志のボランティアグループが行っているんだそうです。
☆生活科学研究所のビオトープも職員さん有志のボランティアで維持されているそうです。すばらしいことですね。
[エコライフ係 西川文雄様]
西川さんは民間企業でISO14001の作業に携わって環境の知識を深められました。
県庁職員の「経験者採用」によって昨年からエコライフ係に配属になりました。
「環境ははじめは仕事で取り組んだけれど、やり始めるとおもしろくて」と話されていたのが印象的でした。
フィールドワーク生たち、ゼミ生たちは一人の遅刻者もなく、また熱心な研修態度で実り多い午後のひと時を過ごしました。
2005/05/13 21:36:36更新
(c) Prof. Dr. OKADA Mamiko | ![]() |
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