環境宗教学I(Environmental and Religious Studies I) F101講義室 選択 2単位 

2−4年

岡田真美子 環境人間学部 教授

シラバストップ

【講義目的】

宗教的感性をツールとして、白砂青松、山紫水明を回復し、我々人間が持続可能性を保ちつつ生きる地域空間創造のために有効な「日本的知的資産の現代的活用」を論考する。

【講義内容】

環境宗教学の基礎(1-4講)森川海にまつわる環境宗教学(5-8講)、ライフスタイル転換のための食住の宗教生活環境学(8-10講)共生のための宗教的感性(11-13講)など日本の宗教的知的遺産を学ぶ。

4/14  1.プロローグ:ワークショップ「わたくしたちの宗教観」

4/21  2.世界宗教とグローバリズム

4/28  3.単数形の神様入門

5/12  4.複数形のカミサマ入門

5/19  5.浄らかと汚れと環境

5/26  6.水環境と弁天

6/02  7.入浜権と播磨灘−ア裕士牧師の環境運動

6/09  8.精進とさとり−畠山重篤とレオポルド

6/16  9.草の食文化環境学

6/23  10.木の住文化環境学

6/30  11.「知足」と豊かさ

7/07  12.「虫送り」の宗教哲学−一人勝ちを超えて

7/14  13.「もったいない」の哲学

試験日 14.エピローグ:ワークショップ

【テキスト参考文献】: 教科書は使わない。

講義の参考文献は一覧を配布する

【成績評価の基準】

レポートによって評価する。講義への参加状況も場合によって考慮する

【履修上の注意】

毎時間コミュニケーションカードを配布回収し、次回返却する。このカードとレジュメはきちんとファイルしてゆくこと。(◎最終回にファイリングしたものを持参してもらい、これを用いてワークショップをする)

【備 考】質問届けその他はメールで提出すること。件名:2005環境宗教学I(学籍番号)

あて先はokada-hisyo@shse.u-hyogo.ac.jp

【オフィスアワー】 火曜日11.00-12.30(要予約) okada-hisyo@shse.u-hyogo.ac.jp

copyright(c)2005 Prof. Dr. OKADA Mamiko