大盛況でした

↑龍野畳堤

2003/11/22更新

特定非営利活動法人
千姫プロジェクト

第3回ひょうご地域通貨サミットinたつの


主催:ひょうご地域通貨サミット実行委員会 龍野地区まちづくり協議会

後援:兵庫県 龍野市 ひょうごボランタリープラザ 兵庫地域通貨エコマネー連絡会

2003年11月22日(土)13.00-16.00 龍野中央公民館


丹波篠山サミット(「未杜」)、神戸サミット(「千姫」)に続いて、龍野サミットが「とんぼ」のみなさんのお世話で開催されました。

北海道栗山町から「クリン」の長谷川理事長をお招きし、後援者を代表して兵庫県理事の清原桂子様からもご挨拶を頂きました

13.00開会龍野まちづくり協議会会長

1.主催者挨拶:まちづくり協会会長 ---心温まるご挨拶でした清原理事

2.後援者挨拶:清原桂子理事(兵庫県参画と協働担当)

 来年度「まちの<結い>づくり」をめざす というお話に感激。

 わたくしたちの目指すものとぴったり一致!!

 地域通貨活動を応援していただけるということで心強く思いました進藤語り部

[進藤淳三理事から長谷川さんの紹介]

3.講演:長谷川誓一理事長(NPOくりやまコミュニティネットワーク)

 人口14,000人のうち800人が参加

 ・NPOになってたいへんになった。職員を雇うことはちょっと考えよう。雇っているのは5%だけ長谷川理事長

  雇ったら、事業をして稼がないといけない。稼いだら使わないといけない。追いかけられて大変。

 ・地域通貨運営は、車をまわすハツカネズミ。常にいろいろなアイディアを繰り出す必要がある。

  情報はオープンに、運営はコアのメンバがする。

 ・グループマネー グループと個人の交換ができるようにしよう。グループにクリンを持ち寄る。

 ・ラミネートクリンを作る。

 ・住基カードを使うことについては思案中。

 ・ポイントをするときはスタンプ「回収」よりはシール「プリペイド」のほうがいい。あとから集めてまわるのは大変。

 ・協働の成果を目に見える形にすることも良い。

 ・失ったものを取り戻すには、失ったのと同じだけの時間が掛かる。長い時間がかかる。そのあいだモティベーションを持ち続ける

 ・楽しくやるということ、励ましあう仲間(人の縁)が、自分のモティベーションを持続するためには大切。

4.交流会 幟のところに集合です。楽しかったですね。

      

ひよこの感想:やっぱり「集まってよかったな」、に尽きます。 

トップランナーの長谷川さんが「ぼくもね、時々はねちょっともう休みたいな、と思うときがあります。でもこうしてひよこ先生に会ったり、ZUKAの山本さんに会うと『あ、みんながんばってるな。ぼくも元気だそう』って思えるんです。講演に行って元気頂きますね」とおっしゃいました。

全く同感です。長谷川さんでもそうなんですね。

これからもいろいろあるだろうけど、なんとか地域のためになることを考え続けてゆきたいと改めて感じました。

龍野のみなさま、本当にお世話になりました。第3回のサミットもとても有意義で心温まるものでした。

丹波から、但馬からそれ以外の各地の実践者の皆さん、清原理事さま、県庁の地域通貨研究会のみなさん、県民局の方々、奈良をはじめいろいろなところからご参加者の皆さん、有難うございました。

第4回は加古川りばさんが当番幹事をお引き受けくださることになりました。どうぞ宜しくお願いします!

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(C)2003 Prof. Dr. OKADA Mamiko