Toshio Kuwako氏

■東京工業大学大学院社会理工学研究科教授
■1980年 東京大学大学院人文科学研究科哲学専修課程博士課程修了。博士(文学)。現在、環境・生命・情報などの問題にかかわる価値の対立、争論、紛争を分析し、合意形成プロセスの理論的基礎を明らかにするとともに、実践的に応用するための手法を開発すること、さらに、この課題を実現するために、日本・東洋・西洋の思想を問題解決のための知的資源として活用することを課題としている。最近では、公共事業や地域振興に関わる対話集会やワークショップの企画運営などで理論と実践の統合をめざしている。
■主要著作は、『環境の哲学』『感性の哲学』『西行の風景』『理想と決断』、編著に『いのちの倫理学』など。

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