会場:神戸ファッションマート1Fアトリウム
神戸市東灘区向洋町中6-9(六甲アイランド)
主催:チャレンジド・ジャパン・フォーラム実行委員会
社会福祉法人プロップ・ステーション
「ユニバーサル基本法制定に向けて」 〜ADAに学ぶ〜
(パネリスト)
- 坂本由紀子/参議院議員(与党ユニバーサル社会形成促進プロジェクト・チーム委員)
- 山本かなえ/参議院議員(与党ユニバーサル社会形成促進プロジェクト・チーム委員)
- 大石久和/東京大学大学院情報学環教授
- マイケル・ウインター/米国連邦公共交通局市民権室長
- Dinah F. B. Cohenダイナー・コーエン/米国国防総省CAP理事長
(コーディネーター)
※ADA=Americans with Disabilities Act(障害を持つアメリカ人法)
大石:「作り方をあらわす<バリアーフリー>から使い方をあらわす<ユニバーサル>へと変わりつつある」
Dinah F. B. Cohen:「環境設定の上で障害者の人に使いやすい環境はみんなにとっても使いやすいものです」
ナミねえ「障害者のためにナンカしてあげる for the charenged というのではなくて 障害者の方が自分でやれる
by the charenged 社会に」
・ADAを範として法制化することに政治家も真剣に取り組んでいる様子がよくわかりました。が、選挙にもまれてしまって残念でした。
・移動の自由があちこちで取り上げられていました。またそのために人々が自然に手を貸す社会になるための教育が大切なのだとわかりました。これも一種の環境教育環境学習ですね
  
地域からの発信
ひょうごが進めるユニバーサル社会づくり
・「誰もが主体的に生きる、誰もが社会の支え手になろう、支える社会に」
震災後のさまざまな県。国の取組みをまとめていただき、見通しよく政策の展開を知ることができました
激論! ユニバーサル社会の実現は、真の地方分権から
(パネリスト)
- 浅野史朗/宮城県知事
- 木村良樹/和歌山県知事
- 関 淳一/大阪市長
- 清原慶子/三鷹市長
- 井戸敏三/兵庫県知事
- 矢田立郎/神戸市長
- 増田寛也/岩手県知事(ビデオ出演)
- 堂本暁子/千葉県知事(ビデオ出演)
(コーディネーター)
井戸兵庫県知事「誰もが主体となれる社会をめざして、気軽に声をかける、気軽に断ることもできる社会を」
「チャレンジドの方が働いてよくなる社会 良循環を作り上げてゆきたい」
浅野宮城県知事「昨日からいわれているようにLet's be Proud!だろう。
「指点字で知られている福島智(東京大学先端科学技術研究センター助教授)と会うことができたこちら
障害者の目標が健常者と同じようになることだと学校で言われてショックを受けた、といわれていた」
関大阪市長「地域ごとに特色のあるユニバーサル社会の実現を。チャレンジドにとってチャンスの時代。」 木村和歌山県知事「相手の立場に立って考えられる人の多い社会がユニバーサル社会。
多様性を認めるのがユニバーサル社会。画一的でないユニバーサル社会を」 清原三鷹市長「行政は何をしていったらいいのか?参加の機会を限りなく多く作ってゆくことしかないだろう
一人ひとりの人が誇りを持てる社会がユニバーサル社会か」
矢田神戸市長「震災後助け合いの大切さを実感した神戸ではユニバーサル社会は自然発生的に生まれた。
長田と北野地域がよい例だ。UDの街 UD広場の誕生は震災の経験が生んだもの。
これを全体の中で普遍的に深めてゆこう」
大会宣言
すべての人が持てる力を発揮して支えあう社会をめざして
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