地域通貨フォーラムin別府

相談会

日時  2006(平成18)年10月10日(火)19.30から(実際は20.00より)

■場所  たつの市市役所3階第2委員会室

牧局長のアドヴァイス

1.目的をはっきりさせる 

  北九州の場合は環境向上・ごみ減量を目指した。ごみ回収料に地域通貨を使えた。回収料自体は上げる。

          環境にいいことをして地域通貨をもらうとごみ回収料が安くなる

  市川市は安心安全の社会づくりを目指した。

  別府は健康づくり。視察が多くきて平日お客が増えた。

  たつの市は? 合併後の市民の一体感醸成だろうか?(cf. 雲南市)

2.お得という要素を入れる

  ・市民全体の公益性が増したという要素がほしい

3.ポンプアップ機能が必要 最終的な使い道を用意する

  ・たつのの「とんぼ」の出口は?

4.地域通貨の総発行量を決めるとか6週間ごとに減価という機械的な措置はいかがなものか

  ・住基カード端末は使いまわせばいい。回ってきたときにイベントをぶつける。期間限定が重要。

  ・団体カードはいらないだろう 参加者一律支払い機能を使ったほうがいい。

ひよこから

1.システムはシンプルに 今日はシステム構築者は来てますか?作りこみすぎるのはだめ。

  相当、地域通貨を勉強されたなと思うが、余分なしかけもあり(cf.牧さん4)

2.利用者に選択の余地がある使い方があるように  「端末さん」を募集←この人たちにも「とんぼ」を出す

3.市役所の職員さんたちの知恵がいる。最終的な使い道を早急にコンペしては?

  海士町の職員さんたちはボーナスの一部を地域通貨「ヘルン」でもらった。この心意気は住民を動かす。

  たつのの電子ショッピングモールで使えるというのも?ヒガシマル、揖保の糸その他いいものあり。

  市役所の方、商店街、ボランティアグループを集めて牧さんの今日の話を聞いてもらってワークショップをする。


(c)2006 Prof. Dr. OKADA Mamiko 2006年10月10日 20:22:26 更新