兵庫県健康生活部環境政策課エコライフ係
県民会館パルテホール 2004.11.09 14-16.00
兵庫県主催 環境教育・環境学習フォーラム

基調講演 谷口文章先生  「環境教育・環境学習の推進について」
環境学習の後ろ盾になる法律、国、近畿、兵庫県のフラクタルな施策について簡潔に説明されました。
パネルディスカッション 環境教育・学習の取り組み等について

コーディネータ 中瀬勲先生(兵庫県立人と自然の博物館副館長)

楽しい話術でしかも的をはずさない司会はさすがです

浅見真一さん(社 兵庫県子ども会連合会主事)

遊びを中心とした活動を通して「違いを受け入れ、他人を思いやること」「生きる力」をはぐくむ
「遊びを通じた活動はそのまま環境活動となる、と考えている」
子どもが主役の環境学習のお手本。テレビも時計もないところで、子どもたちに楽しさと充実感を味わってもらいながら 生きるということを自然に考えさせる活動はすごい

小川雅由さん(NPO法人こども環境活動支援協会理事)

パートナーシップのお手本。西宮市が呼びかけてできた団体が 学校、PTA、企業との連携をつむぎつつ活動を展開していらっしゃる姿はこうごうしい。

大西隆行さん(キリンビール株 神戸工場副工場長兼環境室長

企業の社会的貢献のお手本を地域の人たちと見事に実践していることに感心。

西山修先生(丹波市立遠阪小学校教諭)

補助金を生かす名人。 県民局でも地域の人でも、すいすいお友達関係でつながってしまう

岡田真美子(兵庫県立大学環境人間学部)

環境を学ぶことってこんなに楽しいんだ! 環境のことを学ぶリーダーたちはこんなに面白いんだ!

勉強させる、というのではなく、子どもたち、地域住民が自ら学ぶ、ということを支援しているところがすばらしい。


会場からの質問:学校教育現場にうまく入り込むためにはどうしたらいいでしょう?(とてもいい質問です)

教育委員会/学校が頼んできたときに受ける。フォーラムのお誘いに乗る+個人的に友達になる。ゲリラ的に合体して活動してゆくのはどうでしょう?(岡田)


中瀬勲先生のコメント

発表を聞いて思ったこと:

気づく 環境に関して気づく方法 展開の方法 入り方はいろいろある
つなぐ 連携する
場をもつ 自分自分の活動の場をもつ
ひとを育てる 人をつなぐ人、コーディネーション能力をもつこと

中瀬先生の考え: 環境学習は答えの無い学習だ 環境学習+環境教育+生涯学習の統合をしよう。

    原風景を共有できたら面白い。

    県民エコバス制度を作ったらどうですか?

谷口文章先生の全体講評

学社連携から学社融合へという動きが感じられた

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